スコアアップ

100切りするなら何ラウンドするべき?【具体的に解説します】

100切りを目指す上で、到達までの一応の目安を知っておきたいと希望するゴルファーが大勢います。

ゴルフの上達度は個人差があるので、一概に何ラウンド・何日間のような到達日を特定することはできません。

もちろん指導しているプロであれば、およその見当はつくと思いますが、習熟度によって違うため分からないと思います。

ただし一般論ですと、ゴルフを始めたときの環境から、いくつかの達成日を区切ることはできます。今回は始めてどのくらいで100切りができるのかの目安と、100切りに必要なスキルについてご紹介していきます。

100切りするなら何ラウンドするべき?【具体的に解説します】

chip shot golf

誰もがなるべく早く100切りをしたいと考えるはずですが、なかなか100切りが見えてこないことに不安を感じる人がいるのではないでしょうか。

ゴルフをしていれば必ずいつかは100切りができると信じているかもしれませんが、やはり努力をしなければ上手くはなりません。

そこで練習をしたとして、100切りに到達するまでどのくらいかかるかについてご紹介します。

100切りには18ラウンド以上が必要です

初心者がコースデビューするとき、ずっと以前は練習場で1万発のボールを打ってからという目安みたいなものがありました。で

も近年ではフェースにボールが当たるようになったら、まずはラウンドしてみて、足りない分をさらに練習して吸収していく方法が多いようです。

100切りまでに必要なラウンド数は、コースデビューの腕前によって違ってきます。その上で、一般的に100切りまでのラウンド数は18回以上が必要と言われています。

1ヶ月に2回のラウンドペースなら、春から秋までの1シーズンで100切りになる計算です。

ただし100切りまで到達したゴルファーは全体の3割とも言われているので、ある意味ゴルフ界のエリートに分類された人が18ラウンドだったとも言えます。

未経験者が100切りするまでの期間は?

未経験者はゴルフを始めてからどのくらいの期間で、100切りが達成するのかも考えてみます。

グリップの握りを教わってアドレスが取れるようになり、スイングしたクラブで確実にボールをとらえられるようになるまで、およそ2ヶ月です。

プロのゴルフスクールで1クール(週1回×8回)の期間がおよそ2ヶ月なので、もっとも効率よくスタートしたとしても、コースデビューは3ヶ月目です。

ここから月2回のラウンドができたとしたら、最短で1年後には100切りが達成できているはずです。もしも独学でスタートしたのであれば、プラス1年の期間が必要かもしれません。

ラウンド数が100切りの条件になる?

最短で100切りをしたいと願うゴルファーは大勢います。少しでも多くの経験を積めば、100切りに近づくことに間違いはありませんが、週末ゴルファーだと費用負担が大きくなるので、長続きせずに途中で諦めてしまうケースがあるようです。

まずは1度コースでプレイをしてみて自分の実力を確認し、それから足らざる物を得るために、猛練習を繰り返してから再チャレンジします。

このパターンを繰り返すことができれば、自分が目標としているスコアに近づくことは間違いありません。

もう少しで到達できそうな気配を感じたら、コースを戦略的に攻めるマネジメントを活用して、リスク回避のゴルフに徹することです。

順調にいけば1回のラウンドでマイナス5打、デビューから10回程度のラウンドで100切りが可能になるかもしれません。

100切りに必要とする具体的なラウンド法とは

Golf

100切りという目標を立てたとしても、それを達成するためには、必要最低限のスキルを持たなくてはいけません。

同時に100切りとってタブーとも言える3パットを打たない方法や、最高のアプローチに繋げるそれ以前のショットの仕方、またスコアメイクの作り方など、知識や練習方法について具体的な取り組み方をご紹介していきます。

3パットを打たないようにする

各ホールのグリーンの規定打数は2打で設定されています。なるべく3パットをせずに、規定打数でカップインできるようにしましょう。

3パットをショットでカバーするようなプレイの組み立て方をすると、必ずどこかでホールで大叩きするので、2パットで収めるプレイに徹しましょう。

最初からショットはボギーとダブルボギーで18ホールに割り振って、グリーン上はパーで回れるように計算ができると、現実的に100切りが見えてくるはずです。

もちろん寄せワンや偶然のワンパットがあるかもしれませんが、それらを含めて18ホールで36パットにできるよう、自宅でも練習に励みましょう。

セカンドショットを考えてティショットする

本来はショートホールでのショット数は1回、グリーでのパット数が2回、合計3打でパープレイです。

でも100切りを目標としているゴルファーが、ティショットでグリーンオンできる確率はかなり低く、外れたボールはグリーン手前の池やバンカーに入って、結果は大叩きするかもしれません。

リスクを回避するために、あえてグリーンを狙わずに安全な場所に落とします。そもそも100切りはボギーペースで可能なので、できるだけアプローチでバンカー越えにならない方向に打つようにします。

あとはピッチエンド・ランを磨いておけば、確実に2パット圏内に寄せることができます。

無理をせず刻むゴルフに徹する

ミドルホールやロングホールでも、ショートホールと同様に刻むプレイを推奨します。

180ヤードまでボールを運べる5番アイアンが使えるようなら、ミドルもロングも5番でティショットとセカンドショット、ロングの場合にはサードショットも使うとグリーン手前からボギーオンのアプローチができるはずです。

ホールの距離によっては6番アイアンや7番アイアンを繰り返し使い、得意のアプローチの距離までボールを運びます。

たとえば飛距離100ヤードのピッチングウェッジに百発百中の自信があるとしたら、迷わず100ヤード手前にボールを運べば良いだけです。

ラウンド数を重ねてスコアメイクの方法を知ろう【経験を重ねるべき】

Boy playing golf

ラウンド数を重ねるごとに技量は上達しますが、そのためにはミスをしたプレイの反省が必要です。次回のラウンドでミスを繰り返さないためには、具体的な方策を立てなければいけません。

「一生懸命練習する」というのは具体的な対策ではありません。たとえばリスクの多いクラブは封印して、自分のスキルで安全と思えるクラブを使用するよう変更するのが具体的な対策です。

もちろん次ぎのラウンドまでには、たくさんの練習量をこなして確実にグリーンオンできるアプローチを磨いたり、ファーストパットでピンそばに近づけられる距離感をやしなったりすることも必要です。

何気なくラウンドを楽しむだけでは、回数を重ねて上手くなるには、反省による練習が必要になります。

まとめ

100切りまでに何ラウンドすれば達成できるのかは、ゴルフを始めてからコースデビューするまでの練習方法や練習量、またラウンドの間隔によります。

スコアアップするためには、正しいスイングで正しいインパクトができる練習をすることが重要です。

その上でラウンド中のミスをなくための練習をして、習得できたらまたラウンドしてと、繰り返していくことになります。

ある態度のスキルに達したところで、スコアメイクのための攻略法を考えて、ミスの少ないプレイをすれば間違いなく100切りは達成できます。

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