パー4のミドルコース。パーオンに成功!そこから4パットでダボ…ドライバーもアイアンも、ナイスショットが帳消しです。
パターって練習場でもあまり時間をかけて練習しないですよね?角の方に置いてあるパターマットで少し練習をしてみたり、あとは本番の練習グリーンでスタート前に少し確認する位でしょうか?大事なのは分かっているけど、パターに費やす時間が少ないのも事実。でもせめて2パットでは抑えたいですよね?
初心者必見!パット数激減の簡単な方法がコチラ!
ゴルフボールにラインマーカーで線を描く
初心者の場合、パットが入らない一番の原因として、”そもそも真っ直ぐに打てていない”という事があげられます。狙った所に打てていないのですから、入らなくて当然ですよね?その問題を簡単に解決する方法が”ゴルフボールにラインマーカーで線を書く“です。
線を書く為の半キャップと専用ラインマーカーがゴルフ用品店で売っていますので、立ち寄った際はぜひ確認してみてください。グリーン上で、マークの後ろからカップを見つめ、どの辺に打とうか決めた後、ラインマーカーで書いた直線をその方向へ合わせてボールを置いてみてください。構えた際、何処へ打てばいいのか一目瞭然ですよ。面白いもので、マークの後ろからカップを見るのと、構えた際にカップを見るのとでは、受けるイメージが全然違うのです。マークの後ろからカップを見つめ、正面から見た状態で打つ方向を決めるのが正しいのです。構えた際に、「あれ?本当にこの方向で良いのかな?」と思っても、決して惑わされないでください。例え1パットで入らなかったとしても、それなりに近い方向には打てるはずです。
ボール側からだけでなく、カップ側からも横からも見る
ボール側からだけでなく、カップ側からボールを見つめる事も大事です。カップ付近の芝の状態が間近で見えますから。「あれ?スライスラインだと思ってたけど、カップ直前では平坦になっているな。」など、ボール側から見ただけでは分からないような発見がありますよ。
更に、ボールとカップのちょうど真ん中に立ち横から見る事も大事です。決して線上に立つのではなく、少し距離をとり、ボール、カップ、自分の三角形を作ってください。カップまでの傾斜を分かりやすく確認する事ができますよ。これにより距離感を合わせて行くという訳です。
距離感で言えば、横から見るという事だけでなく、次の項目を意識していると、より合わせやすくなります。
短い距離であっても、2パットで入れる事を意識する
残り2m、3m位の距離であれば、何だか1パットで入れられそうな感じがしませんか?バーディーパット、パーパットなら尚更ですよね?ただ、それこそがパターで苦しめられる原因なのです。それらを結局大きく外し、3パット、4パットとスコアを崩すのです。
意識として、「2パットで入れられる位の所まで近づけばいいや。」と欲を出さずにパッティングしてみてください。距離感も合い、結果的に1パットで沈めることができますよ。
具体的には、目標をカップだけに留めず、その周り半径50cmほどの大きな円をイメージするのです。その円の中に収まればいいという位の気持ちで打つと距離感の合ったパッティングができます。我々はプロではありませんし、たいして練習もしていない中、1パットで入れる事なんてまず無理なのです。例えプロのゴルファーであっても、短い距離のパットを外すのですから。
ですので、とにかく欲を出さずに、どんなに短いパットであっても「2パットでOKだ。」という気持ちで臨む事が大事です。
おわりに
いかがでしたか?これらを意識する事だけで、パット数は激減します。ただ、初心者の場合、周りのプレーヤーから遅れをとり、時間に余裕がない中でカップ側や横から見ることはできないかも知れません。例えそれが時間的にできなかったとしても、”ボールに線を描く”と”2パットで入れる意識”だけで十分効果は表れますよ!何ならどれか1つだけでも良いです。1つでもやるだけで直ぐに効果は表れますから。ぜひ試してみてくださいね!