【ダフリ&スライス防止!クロスハンドドリル】動画概要
右手が強いとダウンスイングで腕が伸び、ダフりやすくなります。また右手の内旋が強くなることで右肩が前に出てアウトサイドインになりスライスしやすくなります。
その動きを防止するためのドリルを紹介します。クロスハンドグリップで小さいスイングから徐々に大きくします。距離も通常と同じぐらい飛ばせるように練習してみてください。
クロスハンドドリルの方法
スライスとダフりがよく出る方は、基本的に右手が強くダウンスイングの時に右手が伸び易いのでダフり易くなります。
ダウンスイングの時に右肘は曲げた状態で下ろしたいです。右手が強いと右手の内旋(腕を回す力)が強く、右肩が前に出てきます。そうするとアウトサイドインになりスライスが出やすくなります。
逆に言えば、左手を左側に回す能力、外旋が弱いということです。クロスハンドで練習すると左手のリードが大事になってきます。左手の外旋能力が無いとボールは捕まりません。
ここから打ち方の説明をしていきますが、まず握り方は左手が上にきて、右手が下になります。これを逆に右手を上にしていただいて左手を下で握ります。
握り方はどんな持ち方でも良いです。ただしベースボールグリップがおすすめです。なぜかと言うと左手がしっかり握れるからです。右手の人差し指を被せる逆オーバーラッピングでも構いません。
最初は小さいスイングで徐々に大きく
初心者の方は当てるのが難しいので最初は小さい動きから練習してみてください。7時~5時、8時~4時、徐々に慣れてきたら9時~3時、さらにハーフスイングにしてみてください。
さらに当たるようになってきたらフルスイングで練習してください。ボールが真っ直ぐ飛んで距離も殆ど変わらず飛ばすことができればスイングの質はかなり良くなります。
クロスハンドで皆さん練習してスライスとダフリを直してみてください。