【アイアンで低い球を打つポイント】動画概要
風の強い日や、木の枝がせりだしている林の中からは低い球が有効です。低い球はアイアンの番手を1つあげれば1番手分低い球を打つことができます。練習では5番アイアンを7番アイアンの長さで握り、ハーフスイング程度で打ちます。またボールの位置を調整して低い球を打つこともでき、右に1つ分動かすと入射角やロフトが1〜3度程度変わります。2個ずらすと1番手分変わります。低い球を打ちたい場合は番手を上げるか、ボールの位置をずらすかをチョイスしましょう。
ロフトの立った番手を使って低い球を打つ
今回は、アイアンで低い球を打つ。これを説明していきます。毎日天気の良い日にゴルフができるわけではありません。
風の強い日。向かい風の時なんかはボールが飛ばないですよね。低い球を打った方が距離を稼げます。
あと、林の中に入って高い球を打ってしまうと枝にあたります。やはり低い球を打たないといけません。
この時に低い球を打つ方法ですが、番手を変えましょう。7番と5番、二つ持っていますが、7番アイアンの方がロフトが寝ています。
5番アイアンの方がロフトが立っています。7番と5番だと長さが大体1インチぐらい違いますが、5番アイアンを7番アイアンの長さで持ちましょう。
このまま振ってしまうと距離が出てしまうので、振り幅はそんなに大きくせず、大体ハーフスイングぐらいでいいです。
ハーフスイングで振ってもらえれば、自然に低い球を打つことができます。林の中から5番アイアンなどの長いクラブを使って出してみてください。
ロフトの立っているクラブを使うといいです。グリーンが近い時、狙える時、低い球を打ちたい時は7番アイアンでやっていきます。ボールの位置を調整して低い球を打ちます。
ボールの位置は左かかと線上に置く
基本では左かかと線上にボールを置いてもらいます。このボールの位置を1個ずらすと、打ち出し角が1度から3度変わります。
2個ずらすと、だいたい一番手ぶんかわります。一番手ぶん変われば、頭の高さが一番手ぶん下がります。
右足に置いてもらってクラブを鋭角に入れると、スピンがかかりやすいです。打ち出し角は低くなってスピン量が増えるので、グリーン上に止めやすくなります。
こういう場合は右側にボールを置いて打つことが最善だと思いますので、皆さんも低い球を打つときは番手を上げるか、もしくはボールの位置を右側に置くか、チョイスしてやってみてください。
以上になります。
ありがとうございました。