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夏のゴルフコースは暑い!そして強い!?ラウンド前に抑えておきたい3つの対策。

夏のコースは一苦労。私は1週間位前からジョギングやストレッチを行い本番に向けて準備しますね。特にラウンド後半は下半身がつってしまい、ゴルフにならないんです…(泣)さらに夏のゴルフ場は暑いだけではありません。フェアウェイもラフも、冬芝と違って”強さ”があります。

夏のゴルフは何かとタフな事が多いですが、プレー料金も他の季節よりリーズナブルですし、日没の時間が遅い分、十分にプレーを楽しめます。しっかりと対策を行って夏ゴルフを楽しみたいですね!

暑さ対策を忘れるな!

ペットボトルの飲み物は、炭酸や真水は控え、スポーツドリンクを用意!熱中症予防の塩熱サプリや飴なども効果的です。ゴルフは他のスポーツと比べ、息切れするようなハードなプレーは無いのですが、逆にそこが落とし穴。油断していると直ぐに体力を奪われ、プレーどころじゃなくなってきます。

私の場合、前日に自宅の冷凍庫で水の入ったペットボトルを凍らせ、当日、タオルを巻いて持っていきますよ。勿論飲料用としても利用できますが、冷たいタオルを数分首に巻くだけで火照った体が冷やされ、かなりリフレッシュされます。各ホールのティーグラウンドで順番待ちをしている時などにぜひ試してみてほしいです。

夏のラフはバンカーより手ごわい!

さぁ、実際のプレーでの夏対策はここから!何と言っても夏はラフが伸び放題!冬芝と違って元気にギッシリと生えているものですからなかなか手ごわい。私はバンカーに入るよりもよっぽど難しいです。夏のラフで注意しなければいけないのは、まずボールが見えにくいという事。深いラフにすっぽりと埋まっていると周りの芝が邪魔でボールが良く見えないという状態になっています。

なにより先ずはラフから脱出させる事、それを一番に考えスイングしてください。ボールを良く見てミートさせ、脱出させる。飛距離なんて出なくて当たり前ですから特にこだわらないでください。グリップは一握り短く持ち、下半身もいつもより広めにスタンスを取ってください。そうする事でよりミート確率が上がり、脱出しやすくなります。

狙う目標に”保険”はかかっているか

ラフにあるボールを確認し、目標を定めます。その時、一瞬立ち止まって考えてください。「その目標方向に打てなかった場合どうなるのか?」右や左にそれたら?目標手前で失速したら?思った以上に飛距離が出て、目標をオーバーしてしまったら?そうです。深いラフの場合、これらのミスはいつだって起こりうるのです。

大事なのはミスショットをしないという事ではなく、ミスショットをしても、そのミスに対して、”保険”がかかっているかどうかなのです。例えば、目標の右や左に池やバンカーはないですか?多少ずれても良いように、広く開けているフェアウェイに打ちましょう。

「広いフェアウェイはあるけど、ここに打ったら対して距離が稼げない。100ヤード先のフェアウェイは狭くなっているけどそこまで飛ばそう。」これは大間違いですよ。100ヤード位の距離なんて、その次の1打でいくらでも挽回できます。とにかく悪い流れを止める事が大事です。ラフからラフへ、またラフから打ったら今度は池へ…もう最悪です。

ですので、打つ前にしっかりと”保険”を確認しましょう。それがミスを引きずらない一番の近道です。

おわりに

夏を攻略できればゴルフはどんどん楽しくなりますよ。先に話しましたが、日照時間が長いので、1日に1.5R、2Rと普段よりも長くラウンドを楽しむ事もできます。コースの状態、体の状態をしっかりと把握し、夏ゴルフ!楽しんでくださいね!

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