寒い時期も終わりに近づくとゴルフのシーズンがやってきます。ゴルフが好きな方ならすでにゴルフラウンドの予定がいくつか入っているのではないでしょうか。そして、プロのトーナメントも同じ時期に開幕を迎えます。アマチュア選手が活躍したり、後半戦になると賞金額も上がるので海外選手が参戦したりして、男女とも毎年様々なドラマを生むゴルフトーナメントは注目ポイントが盛り沢山!
今年こそはゴルフトーナメント観戦に出かけてみよう!
まずはチケット購入
ゴルフトーナメントを観戦するにはチケットが必要です。観戦チケットには、1日券の他に、初日から最終日まで使うことができる通し券があり、大会によっては会場のゴルフ場でのプレー権が付いたものや、限定のノベルティグッズが付いたチケットも用意されています。
1日券しかない場合もあるのでこの場合は注意が必要ですね。料金も大会によっても異なりますが、一日券なら3,000~6,000円程度、通し券なら10,000円程度が相場です。一般的に大会最終日は料金が高めに設定されていることが多いです。チケットは当日会場で購入することもできますが、チケットぴあなどの販売サイトで前売り券を購入したほうが安く手に入る場合があるので、そちらをオススメします。
大会ごとにホームページが開設されているので、詳細な購入方法や料金はそちらで確認してみましょう。
会場へのアクセス
大会ごとに異なりますが、会場にはだいたい7時くらいから入ることができます。トップの予選の場合スタートは7時半前後になることが多いので、トップスタートの選手のティオフからチェックしたい場合は、朝イチに会場に入りたいですね。
会場へのアクセスは公共交通機関がオススメです。通常のプレーをする際に停めるゴルフ場の駐車場は、選手や大会関係者用に封鎖されており、自家用車で行く場合は会場周辺の特設駐車場に車を止めて、そこから徒歩またはバスで移動をしましょう。人気の大会ともなると、会場周辺の道路は大渋滞になるので、電車やバスで会場の最寄り駅に行き、そこから会場行きの無料ギャラリーバスを利用すれば、時間をロスすることなくスムーズに移動することができますよ。
ラウンドとはちょっと違う持ち物
1日ゴルフ場で過ごすため、服装はラウンドする際に着用するようなものなら問題ありません。ギャラリーが移動していい場所はコース左右に張られたローブの外側になり傾斜地が多いので、歩きやすく滑りにくい靴を履いていくようにしましょう。また、日傘やサングラス、日焼け止めもマストアイテム。木陰が少ない場所で観戦する際はずっと日差しに当たっていることになるので、夏でなくても日差し、暑さ対策が必要です。逆に春先や秋の後半に行われる大会はストールなど防寒対策が欠かせません。
1ヶ所にとどまって観戦する場合には、簡易イスやビニールシートを持参すると良いでしょう。持ち運びが楽でなるべく軽量のものがいいですね。食事や飲み物は持ち込み可能ですが、会場内で買うこともできます。クラブハウス周辺にお祭りのような出店が出ていることが多く、地元の名産やB級グルメを販売していることがあるので、それらを味わいながらの観戦も楽しみのひとつですね。
観たいポイントによって変わる観戦方法
とにかく好きな選手をずっと見ていたいのであれば、ティオフからその組について一緒に移動することができます。18ホール歩かなくてはならないので体力が必要ですが、18ホールも一緒に歩いていると選手の調子がわかり、キャディー気分を味わう事もできます。
人気選手のプレーをじっくり観たいのであれば、予選が行われる平日がオススメですよ。最終日でその選手が上位にいると、移動するギャラリーの数も多く、グリーン周りなどはプレーが観られなくなってしまうことも多いからです。
選手を追いかけるのではなく同じ場所にとどまって観戦することで、選手による攻め方の違いを楽しむ事もできます。ティーグラウンドの周りであれば、1日中ドライバーを間近で観ることができますし、グリーン周りにいれば技やパッティングの技術力の高さが体感できますよ。
数日間にわたって観戦できるなら、予選は好きな選手について回り、本選はグリーン周りにとどまって観戦するというようにわけると、それぞれ違った楽しみ方を味わえるはずです!
おわりに
いかがでしたか?夏も終わり涼しくなってきてシーズンも終盤を迎えます。いつもテレビで観ているゴルフと実際に足を運んで観るゴルフではまた違った面白さがあります。自宅から近いコースで開催されるトーナメントに観戦に行かれてみてはいかがでしょうか。