【アプローチのダフリを防止するためのドリル】動画概要
グリーン周りの短い距離を手だけを使ってスイングすると、ダフりが出やすくなります。なるべく大きな筋肉を使ってスイングする意識を持ちましょう。
練習方法として、クラブを2本並べて持ち、左脇にシャフトを当ててスイング中、離れないように意識します。振り幅は7時〜5時または8時〜4時で、小さめのスイングで練習しましょう。
グリーン周りからダフる原因と改善策
今回はグリーン周りのアプローチでダフりを減らすためのドリルを紹介していきます。
グリーン周りでダフってしまう主な原因なんですけど、手だけで打ってしまう人が多いです。グリーン周りでの短いアプローチをできるだけ体を使ってスイングしていきましょう。どうしても短いと手先だけで打ちたくなります。
体の中心で、腹筋だったり腰だったり足だったり、大きい筋肉を意識してアプローチしてみてください。大きい筋肉というのは基本的にはすごく不器用な筋肉です。でも逆を言うとプレッシャーに強い筋肉とも言えます。
手先を使ってしまうと緊張で力が入りすぎてしまって強く入ってしまったり、止めるような打ち方をしてしまったり、手はあまり使わないようにしたいです。
クラブを2本重ねて練習
ここからドリルを紹介していきます。まずクラブを二本用意して一つはアプローチ用のウェッジ、もう一本はアイアン、何番でも構いません。
クラブを重ねていただきます。左脇にシャフトが当たるようにしてスイング中、離れないようにします。離れてしまうと手で上げてる証拠になりますので、しっかりと当てていただいて体を回しましょう。
振り幅は大体7時~5時、8時~4時の振り幅です。さすがに9時~3時までになると離れてしまうので、できるだけ小さい振り幅で練習してみてください。