ゴルフレッスン

アイアンの精度が上がる練習法を動画で解説【岩瀬裕嵩プロ】

【アイアンの精度が上がる練習法】動画概要

アイアンの役割はグリーンに乗せることです。但し、マンぶり(思い切り振る)をしてしまうと安定した距離を打つことができません。

練習ではフルスイング、ハーフスイングの後に中間のスリークォーター(7割)でスイングします。

この7割のスイングがパーオン率をあげるスイングになります。振り幅や力加減を変えて練習しましょう。

7割のパワーでスイングすればパーオン率は上がる

今回は、正確なアイアンショットを打つ。これを説明していきます。

アイアンの役割はグリーンに乗せることです。皆さんもパーオン率をどんどん上げていきましょう。

マン振りとフルスイング、これには違いがあります。マン振りというのは、100パーセントの力で打ってしまうことです。

これだとコントロールがききません。正しいフルスイングにしましょう。私の7番アイアンのマン振りの飛距離は、だいたい180から190ヤードぐらい飛びます。
しかし、残りの距離が180から190ヤードになったとしても、7番アイアンを持つことはほとんどありません。

なぜかと言うと、コントロールがきかないからです。マン振りをするとグリーンの近くまで持っていくことはできますが、グリーンに乗せる確率は減ってしまいます。

そのため、7番アイアンで打つ時は大体160ヤード前後を目安にします。7割のスイングでグリーンに確実にのせるように。

スイングを小さくした方がコントロールが効くので、7番アイアンで160ヤードを狙っていきます。

フルスイング→ハーフスイング→7割のスイングを行う

ここから改善方法を説明していきます。

最初は通常のフルスイングをしてから、ハーフスイングでも練習していきましょう。
その後に7割のスイングで振ってみてください。この7割のスイングがパーオン率を上げるスイングになります。

しかし、マン振りも悪いことばかりではないです。最大飛距離を伸ばしておけば狙っていく距離も上げることができるので、スイングを直していくという意味ではマン振りもたまにやってみてください。

どのスイングも目的があります。必ずグリーンに乗せるという時は7割で。ピンを狙っていくという時は、私はハーフスイングで狙ったりもします。

アプローチ感覚で狙った方がピンに寄せる感覚が出るからです。振り幅や力加減をコントロールして練習してみてください。

目的をしっかり持って、パーオン率を上げるという意味では7割で練習してみてください。

以上になります。

ありがとうございました。

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