【ゴルフ/ダフリ防止に最適!テコの原理を使ったドリル】動画概要
ゴルフクラブの特性はヘッドが重く地面に対して落ちようとします。今回はテコの原理を利用してダフリを防止するドリルを紹介します。
まず右手は薬指、中指の2本だけで握り左手は手のひらをグリップに当てて、ゆっくりと素振りをします。毎回ボールを打つ前に20回〜30回を目安に練習してみましょう。
テコの原理を使うと楽に握れる
今回はダフりを改善するためのドリルを紹介していきます。
ゴルフクラブの特性はヘッドがすごく重たいです。特にアイアンは鉄の塊が先端にくっついていますから常に地面に対して下に下がろうとします。
テコの原理を使うと非常に楽に握ることができます。まず当たる場所、フェースが力点で右手が支点だと思ってください。グリップの根本側で握っていただきます。
握る右手は薬指と中指だけで引っ掛けてください。そして左手の方はパーにしてください。左手はグリップエンドを持ってください。
特に小指の付け根は小指球の位置でクラブをあてがうようにしていただくと両方ともパーに近い状態でクラブを支えることができています。
左手はパー、右手は中指と薬指で支える
練習方法は素振りだけで構いません。左手はパー、右手は中指と薬指で支えてるだけです。この状態でバックスイング、ダウンスイング、そしてフォロー。
ずっと左手はパー、右手は2本指だけ支えてダウンスイングでもフォロースルーでも同じです。常に左手が押す力で右手は引く力です。
そうするとクラブヘッドは下がったりしません。でもほとんどの方が右手でダウンスイングの時に打ちにいってしまうので、この力関係が変わってしまいます。
そうするとコックがほどけてしまうので、ダフりやすくなります。この状態で素振りができるかどうか、毎回練習する前に20回~30回ほど素振りをしてみてください。