ゴルフレッスン

アーリーコックと手打ちの関係性を動画で解説【岩瀬裕嵩プロ】

手打ち改善のポイントはお腹?

テークバックで初めから手首を使って上げていくアーリーコックでも再現性が高ければ問題はありません。

ただし、クラブを引っ張り上げるように体を回す動きだと手打ちになってしまうため、再現性が低くなります。

しっかりボディターンでバックスイングできるように今回はドライバーを使用してアーリーコックの改善ドリルを紹介します。

ボディーターンを意識してバックスイング

アーリーコックとは最初に手首を使う上げ方のことです。アーリーコックでも体がしっかり回せるのであれば問題はありません。

重要なポイントは手先だけで上げないよう気を付けることです。

ドライバーのドリルで手打ちを改善

ドライバーをへその少し下のところに付けて、クラブを極端に短く持って行ってください。シャフトの部分持ってもかまわないので前傾を取ります。

前傾をとって最初のふり幅はだいたい8時4時ぐらいでいいです。8時4時のふり幅で振っていきましょう。この時に手を使わず、お腹の部分でしっかり回していきましょう。

そうすることによってお腹からバックスイングを上げる、お腹から始動する感覚を身につけることができます。次に8時4時ができたら今度は9時3時で行っていきます。シャフトのラインが9時から3時くれるように行います。この時も同じでお腹をしっかり回していきましょう。

練習の合間に8時4時を10回3セット、9時3時を10回3セットやってみてください。実際にボールを打つときもイメージとしてはお腹から一緒に回るというイメージを持ちながらバックスイングを取っていきましょう。手で上げるわけではなくお腹から一緒に回るイメージを持って練習をしてみてください。

 

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