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【100切りできない方へ】具体的な上達方法を伝授します 【再現性あり】

今回は100切りできない原因を解説していきます。

100切りできない原因とは?

Top Swing

ゴルフを始めた頃は純粋にボールを打つことが楽しくて一生懸命に練習していた人も、コースに慣れてくるとスコアを数え始めます。

そうした初心者の方がまず初めにぶち当たるのが“100の壁”と言われています。切れそうで切れない100の壁、気合と根性だけではどうすることもできません。その原因を分析して100切りを達成しましょう。

ショットが安定しないから

100を切れない原因の一つはショットの不安定さにあります。朝1番ホールのティーショットでOBやチョロなどのミスはメンタル的にも大きなダメージを受けます。

「失敗するかも」という不安な気持ちでショットをしても体が縮こまってますますミスの連続へとつながります。

焦ったり急いだりしてミスを繰り返すことが多いですから、ミスをしたら深呼吸などをして自分のスイングのリズムを取り戻しましょう。

また、プレショットルーティンを取り入れて自分のルーティンを決めておくとアドレスに入るリズムが一定になりスイングも安定するでしょう。

3パットをよく打ってしまうから

100を切れない原因にパター数が多いということも あげられます。3パットが多い、4パットもしてしまうという方もいらっしゃると思います。

100を切れない方の多くがパットを打つ時に“カップに入れるもの”と思い込んでしまっています。

100を切るために大切なことは、パットを打つ時に“カップに寄せる(近づける)もの”という考え方です。

コンペなどではグリーン上でパットがカップに寄ると、スロープレーを避けるために“オッケー”という独自のルールがあります。

ファーストパットを“オッケー”に寄せることが出来れば2パットが増えて100切りに近づくことでしょう。

コースマネジメントができていないから

100切りができない方に“コースマネジメントができていない”という原因もあります。コースマネジメントと言ってもそんなに難しいことではありません。

具体的には、OBを徹底的に回避する、池や急斜面には打ち込まない、バンカーが苦手なら避けて通る、グリーンはカップに対して低い場所にのせる、などの自分のルールを作り守ることです。

また、100を切れない初心者の方はピンが見えるとピンの方に打ちたがる傾向があります。

林や急な斜面などにボールが行ってしまった場合は無理せず横や斜めに脱出することを心がけるだけでも100切りに近づくでしょう。

100切りまでの具体的な上達方法を伝授します

Beautiful woman in white skirt, cap and pink t-shirt play golf on green lawn.

100切りを目指す上で必要になってくるのが戦略とその戦略に合わせた練習です。100切りが達成できない人に多いのが具体的な戦略を持たないで数字だけを追いかけてしまうことです。

それでは、初心者から脱出して目標の100を切るためには具体的にどんな練習をしてどんな行動、考え方をしていけばいいのか伝授します。

ショットの精度を高める

まず100を切るためにはパーをとる必要はないという事を覚えておいて下さい。ボギーとダブルボギーで交互に回れば、100は切れるのです。そのためにはティーショットでOBはNGです。

ドライバーは無理に真っ直ぐに飛ばそうとしないで曲がる方向が一定になればOKです。2打目からは無理にパーオンを狙わないで得意なクラブを使いましょう。初心者の方は7アイアンがおすすめです。

グリーンに近づいたら50ヤード以内から3回でカップに入れることを目標にしましょう。

具体的にはアプローチで10ヤード刻みに50ヤードまでの距離感を練習し、10ヤードのパターを1ヤードに寄せる練習をして下さい。

何度もコースを回り経験を積む

100切りにはコースの経験を積むことも大切です。練習場と違いコースでは1ホール1ホール景色が変わります。平坦な練習場のライと違い、山岳コースなどでは急な傾斜などでより難しさを感じることでしょう。

右がOBのホールの次に左が池のホール、谷越えのホールがあれば打ち上げのホールもあり、コースでは目から入ってくる情報だけで初心者の方は多くのプレッシャーを感じてしまいます。

実際にコースをラウンドしていろいろなシチュエーションの経験を積みながら具体的な対処法を勉強していくことでコースに慣れていくことが必要になります。

コースマネジメントを勉強する

100切りのための考え方としてボギーであがることを前提としたコースマネジメントを勉強する事が大切です。

言い換えれば、ダブルボギーを打たないように考えることでもあります。コースのスコアカードに書いているパーの数をボギーに置き換えましょう。

例えば、ショートホール(パー3)は短いパー4と考えるのです。そう考えることでショートホールで無理に1オンを狙わずにピンに対してアプローチが寄せやすい場所にティーショットを打つことができるでしょう。

メンタルとしては得意なクラブを多用して、自分のミスショットに寛容になることも大切です。コースでは不安が大敵でもあるからです。

100切りは地道な練習の積み重ねが重要です

Golf 13

「100切りの壁」という言葉があるように100切りには地道な練習の積み重ねが必要になります。

100切りを達成したことのあるゴルファーは全体の3割という統計もあります。(たまにしかゴルフをしない人をいれると9割が100を切れないというデータもあります)

100が切れるようになればアマチュアゴルファーの上位3割に入れるということなのです。

100切りを早くに達成した多くの方はアプローチとパターに多くの練習時間を費やしたという統計もあります。事実、シングルプレーヤーの方の多くはアプローチとパターの熟練者でもあります。

練習場で50ヤードまでのアプローチを10ヤード刻みで打てるように徹底的に練習し、10ヤードのパターを1ヤードに寄せる練習を積み重ねることで最短で100切りに近づくことでしょう!

まとめ

100切りの具体的な上達方法を書いてきましたがいかがでしたでしょうか。初心者でゴルフを始めて100切りを達成するには具体的な戦略が必要になります。

ただひたすら練習場でボールを打ち続けるだけでは100切りまでには相当長い時間がかかってしまうことでしょう。

(いや100を切ることができないかもしれません)100切りの考え方から練習方法までを参考にしていただいて皆様の“100切り達成”のお力になれれば幸いです。

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