スイング改善

トップの位置が高いスイングで飛距離アップ!物理学的にも実証されているからやってみよう!

ゴルフクラブの中で、最も変化のスピードが早く、新製品が続々と発売されるのはなんでしょう? 読者の方をふくめた多くのゴルファーが目移りするのは?そうです。ドライバーですね。ゴルフ5やゴルフパートナーなどのゴルフショップに行ったとき、最も商品数が多いものです。

しかし、ドライバーって18ホール中使用するのは多くても14回だけ。4つあるショートホールでは、よほどのことがない限り使いません。それなのに、ドライバーの需要が高いのはなぜでしょう?ズバリ! ゴルファーのほとんどが「飛ばしたい!!」と思っているからです。にもかかわらず、「ゴルフは飛距離じゃないよ、正確性だよ」なんてセリフはよく耳にします。

しかし、これはスコアを重視した場合の”真理“ではあるしょうが、ゴルファーの”心理“ではありませんね。
自分に合うドライバー選びは、飛距離アップにはとても大事です。見た目のイメージがいいヘッド選び、振りやすいシャフト選びはとても重要です。同時に、”飛ばせるトップづくり“も重要! 飛距離に悩むおじさまゴルファーの多くに共通していることがあります。それは、「トップの位置が低い!!」ことです。

飛ばしの条件の一つに、「トップを高くせよ!」ということがあげられます。これは、人間の身体の構造的にも、物理学的にも実証されていることです。言われてみれば、高い位置から振り下ろす方が大きなインパクトエネルギーを出せそうだ、と思うでしょう。その感覚はとても正しい! そう感じた人は、すでに15y飛距離が伸びているかもしれません(笑)。

どの位置にトップを持って行けばいいのか?

1.前傾姿勢でアドレスポジションをとってください。

2.そのまま、剣道でいうところの上段の構えをつくります。手は頭のてっぺんくらいでいいでしょう。

3.頭の上に持っていった手を、やや右に傾けます。耳の上にもっていくイメージです。(手は下げないでください)

4.体を90度右に回します。これで、トップ完成です。

いかがですか? 今までのトップの位置よりだいぶ高い、と感じる方が多いと思います。ここまでは、そんなに難しくはありませんでしたよね。

トップからどう振り下ろすのか

1.振りかぶった位置から、右手人指し指の付け根をボールに対して直線的に叩きにいきます。(下からあおったり、払うように打つのではなく、上から叩きつけるように)※右手の人指し指の付け根を意識するのは、そうすることで右手全体のパワーをボールに伝えることができるからです。

2.思い切り叩きつけながら、体も思い切って回してください。フィニッシュも高い位置におさまるはずです。

私事ですが、この打ち方を学んでからすぐにラウンドで実践したところ、一発目から飛距離がでました!慣れていないスイングのため、確率が悪くスコアにはつながりませんでしたが、たとえ、数発でも飛距離が伸びたこと、弾道が今までより高くなったことがとても気持ちがよかったです。

高いトップからボールを叩くときに、当てることに意識が集中するとヘッドが加速しません。練習用でボールを打つとなると、どうしても当てにいきたくなるものです。だから、ボールを打つ前に数回素振りをして感じをつかみ、そのままスイングすることをおすすめします。

おわりに

「このスイング感覚を覚えたい」そう思い、練習場でボールを打つことをやめ週に3回ほど10~15分素振りをしていました。2~3週間ほどして、ラウンドしたらびっくり! 飛距離が格段に伸びていたのです。ぜひ!みなさんもお試しください!

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