ゴルフを始めた当初は、ルールやマナーを覚えつつ、スコアを付けるだけで精一杯だったので、徐々にラウンドしていくうちに、ゴルフに対する向上心が芽生えてきますよね。
ゴルフの楽しみ方の一つがスコアアップとするのであれば、まずは「100切り」を目標にされる方も多いのではないでしょうか。
100切りが継続できるようになれば、ゴルフ初心者からステップアップしたと実感される方も多いと思います。今回は100切りするために必要な事を徹底解説します。
100切りするために必要なことを徹底解説します【具体的】
ゴルフには、ティーショット、アプローチ、パッティング。この3つの動ショットが必要不可欠です。このショットのミスを防ぐことで、スコアを確実に縮めることができます。
アプローチとパターを猛練習する
ミドルホールを例にしてみましょう。ほとんどの初心者は、2打目をグリーンに乗せられず、グリーンを外して、グリーン周りからのアプローチをしていく事が多いです。
このアプローチショットを失敗するのとしないのでは大きな差が出ます。初心者では、グリーン周りをSW等でボールを上げるアプローチではなく、転がしてしっかり寄せるアプローチを心掛けるのもスコア短縮につながります。
また、アプローチ後のパッティングも重要です。ただ転がすだけですが、3パットと2パットではトータル18もスコアが違います。
パターの芯で打つことを心掛けて、2パットを目標にしましょう。
ドライバーやアイアンの精度を高める
ラウンドでは、ティーショットが存在しますし、ピンに寄せるアイアン等のセカンドショットが必要になります。スコアアップに必須なのはショットの安定性です。
距離を飛ばすという意識も大切ですが、ボールの方向を安定させて2打目を打ちやすい場所へ運んでいく事が重要です。方向性が高まるとOBも激減しますし、確実に2打目を楽に打つことができます。
ボールの安定性を高めるために、正しいアドレス・グリップ・スイングの基本を習得しましょう。間違ったアドレスやグリップの癖がついてしまうと、修正することが難しくなります。
初心者のうちに正しいスイングを身に着けボールの方向を安定させていきましょう。
コースマネジメントを学ぶ
コースマネジメントとは、ラウンド時の天候や風を踏まえたうえで、各コースをどのように攻略していくのかの戦略を立てることを言います。
各コースによって、グリーンの傾斜、大きさやコース毎に池やバンカーの場所も違います。そこに、自分の得意不得意や自分の球筋の癖をあわせ、ボールをどこに運んでいくかを考えるの事が大切です。
まずは、コース全体を見たうえで、OBゾーンを把握してティーショットに挑むことはコースマネジメントの一歩目でしょう。また、自分のスキルに合わせ、狙い通りにボールが運べなかった時の事も考え安全に刻んでいく事もマネジメントの一つです。
ショートゲームが上達すれば100切りできます
ショートゲームとは、グリーン手前からのアプローチショットやバンカーショット、グリーン上でのパッティングの総称です。
豪快に距離を飛ばすこともゴルフの魅力でもありますが、ショートゲームの精度を上げることは、スイングの基本動作を身につけることになり、結果、ドライバーやロングアイアンのショットの上達にもつながります。
結果、100切りを目指していくには必要不可欠な事なのです。
ほとんどのホールでアプローチは必要だから
ワンオンを狙えるショートホールもありますが、ほとんどはホールでは必ずアプローチが必要です。せっかくセカンドショットが良い位置に運べたとしてもアプローチがうまくいかなければ、スコアアップは絶望的になります。
100切りへの近道の中の一つには、100ヤード前後の確実にグリーンに載せるアプローチ、30ヤードから50ヤード未満の、ピンに近づけるアプローチがどのホールでも必須になってきます。
ピンにしっかり寄せていく為のスイングやアプローチショットの基本身に着けられれば、100切り達成もそう遅くはないでしょう。
上級者はショートゲームの精度が高いから
シングルプレーヤーやプロゴルファーの中継を見てみると、ショートゲームでの致命的なミスショットはあまり見ないと思います。
逆に、ティーショットのミスをショートゲームで補い、チップインバーディや、パーセーブをしていることもあるのではないでしょうか?ドライバーは1ラウンドどれだけ使っても最大14回ですが、ショートゲームで使うクラブはパターでさえ1パットでも18回、グリーン周りのアプローチでも同じ18回として36回です。
上級者の方は、ショートゲームでのミスショットが少なく、高いからこそ安定したスコアが出せるのです。
100切りできない人はショートゲームのミスが多いから
100切出来ない人のほとんどが、ショートゲームでのミスが多いと目立ちます。例えば、グリーン周りのアプローチショットで、1ラウンド1.5打、平均パット数2.5打としましょう。
18ホールでアプローチ27打、2パットで45打。すでにこれだけで67叩いてしまっていることになり、100切り達成は絶望的でしょう。
アプローチショットやグリーン周り、バンカーでのトップ、ダフリ、パッティングの距離感覚不足によるショートや打ち込みがほとんどだと思います。
100切り達成の近道はショートゲームにありと言っても言い過ぎではないのです。
【効果抜群】ゴルフスクールでプロから学ぶべきです
100切る上達への最短距離はずばり練習ですが、ミスショット原因と自分のクセを改善し、スコアアップにつながる練習を行わない限り、ゴルフの腕前の上達は期待できません。
そのためには、自分のスイングを客観視して、正しい改善方法をプロから学べるゴルフスクールがお勧めです。
多くの初心者は、ミスショットの原因が分からないまま、スイングやスタンスを変えてしまい、根本的な改善策が出来ていないことが圧倒的です。
その根本的な改善差をプロのゴルフスクールで初心者から学ぶことで、基本的な考え方と正しい情報をインプットし基本から学ぶことが、スコアアップには効果抜群ですし、
100切りに向けての最短の近道であると言っても過言ではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?初心者が100切りを目指すときに、まずやるべきことは正しいスイングと状況ごとのに対するショットの仕方を学び、練習しながら身に着けることにあります。
正しいスイングの基本と状況ごとのショットの仕方が身につけることができれば、あとはコースで実践し経験値を積んでいくのみです。その為に、プロから学ぶゴルフスクールを利用する事が効果抜群です。
プライベートレッスンもありますし、ゴルフが上手くなりたい!という方が集まった団体のゴルフスクールではみんなと切磋琢磨し合いながら、ゴルフに対する向き合い方も変わるかもしれません。