【スイングプレーンとは?正しいスイングプレーン】動画概要
クラブの長さによってスイング軌道の角度が違います。ドライバーのスイングが一番フラットになり、クラブが短くなるにつれてアップライトになります。
今回はスイングプレーンのチェックポイントを解説していきます。ドライバーの調子は良いのに、アイアンが不調の場合、スイングプレーンが違っている可能性があります。
クラブの番手ごとにスイングプレーンを意識的に変えてみるように心がけてみましょう。
クラブの長さによってスイングプレーンは違う
今回は、スイングプレーンを説明していきます。
ゴルフクラブはこのように長さに違いがあります。ドライバーが一番長くて、ウェッジが短く、アイアンはその真ん中ぐらいです。
今回はこの3種類を持ってきたのですが、それぞれスイングの軌道の角度がちょっと違うのでそれを説明していきます。
まずはドライバーからいきましょう。構えてもらう時にこのシャフト、ここをライ角と言いますが、ここのライ角はドライバーが一番フラットです。
そのため、スイングが一番フラットになります。
次に5番アイアンです。5番アイアンだと先ほどのドライバーよりもシャフトの角度が少しアップライトになります。そのため、スイングも少しアップライトになっていきます。
次はアプローチウェッジです。このようにどんどん短くなると、シャフトの角度もアップライトになっていきます。
そのため、スイングもアップライトになっていきます。それではここからはチェックポイントをお話していきます。
バックスイングでハーフスイング、ちょうど胸の高さです。この時にグリップエンドがちょうどボールの真後ろを向いていれば大丈夫です。
これが外を向いていたり、逆に体の内側の方、ボールの内側の方を向かないようにしてください。ちょうどボールの真後ろぐらいを向くようにバックスイングを上げてみてください。
自分で目視して構いませんので、そのまま上げていただければ正しいスイングプレーンで振ることができます。
5番アイアンの時も同じです。ハーフスイングで見てもらった時に、このグリップエンドがボールの真後ろの目印を見るように上げてみてください。
ドライバーの時も同じです。バックスイングを上げてこのグリップエンドを確認して、そのまま上げてください。
こういうスティックを使ってもらうとわかりやすいです。クラブに挟んでハーフスイングをした時に、ご自身の目で角度があっているかどうか確認してみてください。
皆さんも番手ごとのスイングの角度を気にして振ってみてください。そうするとコースに行ってもドライバーとアイアンの両方の調子が良くなります。
もし、ドライバーの調子は良いのに、アイアンが不調となった時はスイングの角度が間違っている可能性があるので、意識的に変えてみるように心がけてみてください。
以上になります。
ありがとうございました。