何気なく選んだ今日のゴルフウェア。「なんだか気分に合わなかったな…。」なんてことはありませんか?もしかしたらその原因はウェアの色にあるかもしれません。
色には不思議な力があり、着ているだけで気分を変える効果があります。例えば、赤やオレンジなどの暖色系の色は興奮を感じ、青や紫などの寒色系の色は沈静して落ち着いた気分になります。今日選んだウェアは何色ですか?選んだ色の心理効果をご紹介します。
赤のゴルフウェア
活動的、情熱的といったイメージがあり、赤を選ぶときには「今日はやるぞ!」というような気分の高揚があるのではないでしょうか。今日は勝負という気合いを入れる日にはピッタリの色です。気分が乗らないときに、自分を盛り上げて前向きになるために、身につけるのも良いでしょう。
青のゴルフウェア
落ち着いた冷静なイメージがあり、誠実で知的な印象をあたえます。精神的に安定しているときに選びやすいです。青は日本人に最も好まれる色なので、周囲と調和を図りたいときに効果があります。また、涼しく感じられるので、暑い日に着ると周りに清涼感をあたえて良いかもしれません。
黄のゴルフウェア
明るく元気なイメージがあり、親しみやすい印象をあたえます。ナチュラルで開放的な気分のときに選びやすい色です。周囲にも溶け込みやすく、コミュニケーションを円滑にしたいときに選ぶには良い色です。子供っぽく見られることもあるので、デザインやコーディネートで上手に取り入れてください。
白のゴルフウェア
ウェディングドレスや雪といった誠実で純粋なイメージがあり、さわやかなイメージをあたえます。ピュアさと前向きな気持ちを表したいときに選びやすい色です。膨張色であり、同じ大きさでも白色の方が大きく見えてしまうデメリットがありますので、スリムに見せるために縦ラインを強調するなど、コーディネートに注意が必要です。
黒のゴルフウェア
暗闇、死など暗い印象がある一方、シックで高級なイメージがあり、おしゃれで大人っぽい印象をあたえます。人とは違う個性的なセンスやクールで知的な面をアピールしたいときに選びやすい色です。白とは反対に小さく見える収縮色なので、黒を着ると引き締まってスマートに見えます。
おわりに
人の目から入る情報の中で色は大きな役割を果たしています。赤色は熱い、青色は冷たいなど、人の感情に影響をあたえることがあります。何を着ようかなと迷ったときに、色彩心理を活用して気分に合わせたコーディネートを楽しんでください。