「ゴルフがうまくなりたい！」それはゴルフをプレーするすべての人の願いだと思います。
「どうやったらうまく打てるのだろう？」、「どうやったらスコアを縮めることができるのだろう？」ということをゴルフを始めたばかりの皆さんはずっと考えていると思います。
そこで今回は初心者の方に向けてゴルフの上達方法やコツをお伝えします。
ゴルフは打ちっぱなしに行くことだけが練習ではありません。家でもできる練習やコースでしかできない練習もあります。日々の生活に取り入れていただければと思います。
【ゴルフ初心者向け】上達方法やコツを具体的に解説します
それでは具体的にどんなことを意識すればよいのか解説をしていきます。ゴルフはボールを打つことだけが練習ではありません。家にあるものを使ったり、少しのスペースを工夫すれば練習をすることができます。
日頃からゴルフの事を考え、自分に足りないことを見つけてみてください。毎日ゴルフの事を考えるようになりきっと生活も楽しくなると思います。
ゴルフは日々の積み重ねが重要
ゴルフは身体を使うスポーツです。ゴルフが上達するのには身体に良いスイングを覚えこませ、どんな状況でも再現できることが重要です。
コースでは傾斜や芝の生え方など同じシチュエーションが何度も訪れることはありません。
どんな状況においてもその時のベストなスイングで打つことができるかが勝負になります。まずは、良いスイングを身体に覚えこませることから始めましょう。
クラブで素振りをするのも良いですし、スペースがない方はバスタオルの先端を結んでおもりを作ったものを素振りしてみて下さい。
ゴルフに近道はありません。少しの時間でも毎日の積み重ねることにより少しずつでも上達していくはずです。
正しいスイングフォームを身につけるべき
どんなスポーツにも基本の動きがあるようにゴルフのスイングフォームにも基本があります。この基本を押さえて正しいスイングをすることで早く上達をすることができます。
毎日素振りをするといっても間違ったスイングを繰り返すことで変な癖がついてしまうと上達を妨げる原因となります。
特に初心者の方は我流で練習し変な癖がついてしまうと修正に時間がかかってしまうため正しいスイングフォームを身につける練習から始めましょう。初心者はゴルフスクールに通うことをおすすめします。
ゴルフを始めたばかりの時には、クラブの握り方や構え方などポイントがたくさんあるので、スクールでプロにお手本を見せてもらいながら習うのが一番理解が深まる方法です。
正しいスイングフォームが身についたら繰り返し練習してどんな状況でもそのスイングができるように覚えこませましょう。
コースで実践を積むべき【練習だけではダメ】
ゴルフの目標はコースで良いスコアを出すことです。練習場でいくら良いボールが打ててもコースで打てなければ意味がありません。練習場の人工芝のマットとコースの天然芝ではボールの当たり方が異なります。
また、グリーンの傾斜や芝目はコースでなければなかなか経験はできません。ゴルフの上達にはコースでの実践も重要です。初心者の方でもある程度まっすぐボールが打てるようになったら思い切ってコースに出てみましょう。
練習場は打ち直しができますがコースでは一発勝負です。コースに出ることによってゴルフの難しさや奥深さを改めて実感するでしょう。しかし、その時の反省を活かし練習を重ね次にコースに出た際にはスコアアップしているはずです。
それを繰り返していくことでゴルフがどんどん上手になっていきます。そしてなによりも、大自然の中でプレーするゴルフはとても気持ちが良くきっとストレス発散になりますよ。
初心者が最短で上達する方法とは
初心者の方がまず初めに覚えることは、基本となる正しいスイングフォームです。
正しいスイングをするためには、クラブの握り方や構え方、クラブの上げ方など多くのポイントをマスターする必要があります。
繰り返し練習することにより身体に覚えこませましょう。そして毎回の練習もただ闇雲にボールを打つだけでなく何か目標をもって行うようにしてみましょう。
ゴルフスクールでプロに習う
初心者の方にとってのスタートはまずはゴルフスクールでプロに習うことから始めましょう。我流で練習を進めていっても人によってはある程度上達できるかもしれません。
しかし、クラブの握り方が違っていたり、スイングに変な癖が付いていたりしている場合には途中で修正することは大変です。
最初からゴルフスクールでプロに基本的なことを習いましょう。正しい握り方から正しいスイングまでしっかりと教えてくれます。
また、スクールに通うことによって同じ目標を持ったゴルフ仲間もできることでしょう。
フォームを確認しあったりすることで一人ではつまらない練習もきっと楽しく行うことができるようになります。
なるべく毎日クラブに触れる
アマチュアゴルファーにとって毎日練習場に通うことは難しいと思います。そこで、自宅でもできる練習方法をご紹介します。
短い時間でも毎日積み重ねることにより確実に上達していきます。まず一番簡単なものは「パターマットを使ったパター練習」です。パターはスコアに直結する大切なクラブですが一番練習しないクラブでもあります。
毎日練習してストロークが固まりミスショットがなくなれば一定の距離感で打てるようになります。10球打ったら10球入る精度を身に着けてください。
次に、「1ヤードアプローチの練習」です。この練習はウエッジを使って1ヤードのアプローチを打つ練習です。やってみると意外に難しく身体をしっかりと使わないとうまく打てません。
はじめはミスショットをしてものを壊してしまう可能性もあるためクッションなどを飛球線上に置いておくと安心です。
どの練習も長くやろうとすると負担になってしまうため、1日5分でもいいので毎日継続してクラブに触れる習慣をつけるようにしてください。
コースマネジメントを学ぶ
コースマネジメントとは、ラウンドをする際に各ホールをどのように攻略していくのかの戦略を立てることを意味します。
ホールでの目標はカップにボールを入れることでただ遠くにボールを飛ばせばよいというものではありません。
そのためホールの形や障害物、バンカーの位置を確認しどこに打っていけば一番安全なのかという戦略を立てる必要があります。
自分の各クラブの飛距離と球筋、知識としてのコースの攻め方を学びリスクの少ないコースの攻め方を選ぶことが大切です。
次はどこに打てば安全かをしっかり確認し戦略を立てたうえで打つように心がけてください。
【スコアアップの近道】ショートゲームを練習しましょう
ゴルフで良いスコアを出そうとする場合、ドライバーによる飛距離よりも、グリーン周りでのアプローチの正確性のほうが重要になります。
このグリーン周りのアプローチやパッティングのことを「ショートゲーム」と言います。
このショートゲームの精度が高いほどスコアアップにつながるといわれていますので意識して練習する必要があります。
ショートゲームの精度をあげるためには練習場に設置してある目標物を狙う練習をします。
ただ狙うだけでなく高い球や低い球で狙うのか、直接狙うのか、ランも含めた距離で狙うのかをしっかりと決めて打つ練習をします。
はじめは近くの目標物から始めていきできてきたら徐々に遠くのものを狙うようにしていきます。100ヤード以内を思うように打ち分けることができれば劇的にスコアアップします。
まとめ
いかがだったでしょうか。初心者の方がスコアアップするのに必要な上達方法をお伝えしてきました。上達するには短くても毎日練習することが大切です。
パターやアプローチであればご自宅でも簡単に練習することができますので是非毎日練習するようにしてください。
そして何よりもゴルフを楽しむことを心がけてください。思うようにスコアが良くならなくても根気強く練習をしましょう。
一つ一つできることが増えていき、スコアもよくなってくるはずです。この記事が少しでも皆さんのスコアアップの助けになれば幸いです。
