広い青空のゴルフ場で、ボールを遠くまで飛ばすのは気持ちいい！これこそゴルフの醍醐味。ただ、初心者はいきなりコースに出ても、ナイスショットなんてできません。楽しくラウンドするのは、ゴルフの基本を身につけてから。ゴルフ練習場を徹底活用して、コースデビューをめざしましょう！
どこの練習場に行く？
練習場にはドライビングレンジが200ヤード以上の大型練習場と100ヤード程度の小型練習場があります。大型練習場では、ショット軌道が遠くまで見えるので軌道修正にはピッタリです。そして、アプローチやバンカー、パターの練習場や、ショップ、レストランなどの施設が充実しているところが多いです。小型練習場は、アクセスが便利なところが多く、行きやすいのがメリットです。
練習場を選ぶポイントとしては、3点あります。
1つはアクセス。遠いところだと、行くのがおっくうになり、練習から遠ざかってしまうかもしれません。すぐに行けるというメリットは大きいです。
2つめはマットやティの消耗品がきちんとメンテナンスされているか。マットがすり切れてたり、ティが痛んでいたりしないかチェックしましょう。
3つめはボールの値段です。練習場では1球あたりの金額が表示されています。また、時間帯による割引や打ち放題料金を設定しているところがあります。なるべくコストをかけずに練習したいですね。
練習場での振る舞いとマナー
練習場に行くときには、まず服装に気をつけましょう。ゴルフウェアまでは必要ありませんが、動きやすい服装が必要です。靴はスニーカーなどでも良いですが、ゴルフシューズを持参して履き替えるのがベター。スイング時に足でしっかりグリップする感覚がわかります。また、自分に合ったグローブは必ず持参しましょう。
ゴルフ練習場に着いたら、まずは受付をして、打席を選びます。どこがいいか迷ったら、初心者はなるべく平坦で真ん中近くの席がおすすめ。次に、ボールを用意します。ボールはプリペイドカードを購入して、打席にあるボールベンダーに入れて借りるシステムが多いようです。
いざ練習！
まずは準備運動をします。特に肩甲骨周りや、手首、足首などをほぐしておきましょう。ほぐれたところで、打席に入ります。このとき必ず後ろから入るようにして、周囲の人に注意を払ってください。
びゅーんと遠くまでドライバーで飛ばしたくなるところですが、いきなり力を入れた練習をすると体を痛めてしまいます。まずはピッチングウェッジなど、短めアイアンから。体が慣れてから、ロングアイアン、ウッドを練習しましょう。
練習してるときに、迷うのはティの高さではありませんか？おすすめは、ティアップしたときにドライバーからボールが半分くらい出る高さです。自分に合った高さがわからないときには、はじめはその高さに設定して、徐々に打ちやすい高さに調整していきましょう。
そして、時には休憩しながら、自分のペースで練習します。練習してるうちに熱中してしまうかもしれませんが、やり過ぎは筋肉痛や、手にまめをつくる原因になります。初心者は100球を目安にして無理ないペースで練習しましょう。
練習場でレッスン
上達への近道は基本を身につけること！初心者は一人で練習していても、間違ったスイングを覚えたり、変な癖がついてしまったりすることが多いです。正しいフォームを身につけるには専門家にしっかり指導を受けるのをおすすめします。
レッスンはスクールに通うのも良いですが、練習場でも受けることができます。良い先生に出会うには、情報収集、相性が大事です。何度かレッスンを受けててみて、自分に合ったレッスンプロを探してみましょう。
まとめ
青空の下でゴルフを楽しむには、日々の練習が欠かせません。ある程度上達すると、よりゴルフが楽しくなります。初心者だけじゃなく、ベテランゴルファーもスコアアップとゴルフをより楽しむために、練習場を味方につけましょう。
