レーダー型の弾道測定器として他の追随を許さない性能を誇っているのが「TrackMan(トラックマン)」です。
瞬時に弾道を数値化・可視化し、プロ仕様のハイスペックマシンでありながら、
初心者から上級者までレベルを問わず活用できます。
TrackMan(トラックマン)は世界中のツアープロやレッスンプロから厚い支持を受けている高性能のレーダー弾道測定器です。一瞬でボールの初速など各種データを計測するのが軍事用のドップラーレーダーを応用した追跡技術。ミサイルを追尾するするレーダー技術といった方がわかりやすいのかもしれません。そのレーダー技術がゴルフ、野球、サッカーなど弾道測定が技術向上に直結するスポーツ分野で広く活用されています。
非常に高い信頼性からUS PGAの公式計測器として採用されており、TrackManはレーダー弾道測定器の代名詞的な存在です。国内では2008年の男子ツアーで初登場。以来、ツアープロのみならずアマチュアゴルファーの練習パートナーとしても普及が続いています。
コースに映えるオレンジ色のボックスが目印で、現在販売されているTrackMan 4は最初のリリースから数えて4代目。レーダーセンサーが2つのデュアルレーダーテクノロジーによってさらに計測精度が向上しています。
標準的なゴルファーの場合、テークバックからインパクトまで約1秒で完結すると言われています。そしてボールとクラブヘッドが接するインパクトは時間にしてわずか0.002秒(2千分の1秒)とまさに一瞬です。このあまりにも短いインパクトの間でなにが起こっているのかを実測で把握できるのがTrackManの強みです。
TrackManで計測できるデータは全部で31項目あります。
スマッシュファクター、スピン量、打ち出しアングル、距離、ボール速度、クラブスピード、動的ロフト、アタックアングル、クラブパス、フェースアングルなど。
これらの測定データは1回のスイングと同じ約1秒でディスプレイ表示されるため打った直後にチェック可能です。また3分割表示で3Dの弾道イメージも一緒に確認でき、視覚的にも理解しやすいシステムです。
ゴルフミラーレンジのVIPブースでは国内外のトッププロも愛用しているTrackManを自由にご利用いただけます。誰にも邪魔されることなく計測しながらのハイテク練習に没頭できる好環境を用意しています。
TrackManの操作はさほど難しくなく、はじめて利用する方でも迷うことはありません。ディスプレイもタッチパネル方式のため直感的に扱えます。かんたんな操作ガイドのコンテンツも用意していますので、そちらを参考にしながら気軽に触れてみてください。
TrackManを使用した練習のメリットは改善の選択肢が増えることにあります。現状の弾道に不満がある場合、多くのゴルファーはスイングの修正で理想に近づけようとするはずです。
一方、TrackManは複数の改善ポイントを数値で提示してくれます。もう少しスピン量を抑えることで飛距離を伸ばせる、もう少しフェースアングルが閉じていれば真っすぐ飛ばせるなど、いつも打ちながら感じている現象を数値やイメージでディスプレイに表します。示されたデータに基づいてスイングを修正するものいいでしょうし、あるいはクラブを見直すことで理想の弾道が手に入る可能性もあります。
試した結果もまた数値化されるので、改善方向を見誤ることなく次の課題にトライできるのがTrackManの活用メリットです。