日本とアメリカの共同開発によって生まれた
「SKYTRAK(スカイトラック)」は機能性と
操作性に優れたカメラ式弾道測定器です。
日本プロゴルフ協会(PGA)推薦品にも認定されており、
アマチュアからプロまで幅広い層のユーザーに支持されています。
弾道測定器はレーダー式とカメラ式に大別できますが「SKYTRAK(スカイトラック)」は後者のカメラ式です。本体内部には1秒間に何千枚も撮影できるハイスピードカメラを2台搭載しており、ボールが飛んだ瞬間を撮影します。撮影された画像を素早く分析して、ボールの回転・方向・距離を独自のアルゴリズムによって計算しています。
147mm×173mm×62mmという手のひらサイズの本体重量はわずか725グラム。この軽量コンパクトなボディの中に最先端の技術が詰まっており、Wi-Fiによってスマホ、タブレット、パソコンなど身近なデバイスとダイレクトに接続できます。
またSKYTRAKはバッテリーを内蔵しているため、フル充電で4時間の継続利用が可能です。インドアレンジではもちろん、自宅の一室や庭の練習スペースでも手軽に使える弾道測定器として人気を博しています。
SKYTRAKで計測できるのは飛びの3大要素であるボールスピード、打ち出し角度、スピン量など9項目です。計測から2秒後にはキャリー、ランを含めた飛距離、ヘッドスピードを3Dイメージと併せてディスプレイに表示します。
測定データの精度ですが、ゴルフ業界で広く認知されているレーダー式弾道測定器「TRACKMAN(トラックマン)」との比較テストは開発当初より定期的に行われてきました。テストの結果、ボールスピードとバックスピンにおいてはほぼ同等の機能であることが証明されており、アマチュアはもちろんプロの使用に際しても十分な精度を持っています。
電源ONから利用開始までわずか15秒のスピード起動、設定ひとつでレフティモードになるなど使い勝手のよさも大きな魅力の弾道測定器です。
ゴルフミラーレンジのスタンダードブースにはこのSKYTRAKが常時設置されており、いつでも自由にご利用いただけます。SKYTRAKが置かれているのはアドレス時のボールから30センチ離れた正面。ボールを打てばすぐにディスプレイにて測定データを確認できます。
ゴルフに付きものの「なぜ飛ばなかったのか?」や「なぜ曲がってしまったのか?」の答えは弾道データが明らかにしてくれます。逆に弾道データを適正値に近づけることで、飛んで曲がらないショットが身につきます。
テーマをひとつに絞るなど目的意識を持ったスイング練習が効果的なのはご存知の通りですが、コースに出ても再現できるように何度も繰り返すことが大切です。練習の質と量に裏付けされた自信は必ず好スコアにつながります。
そこにSKYTRAKで把握した測定データが加われば、状況に応じた打ち方の変更、クラブ選択やフィッティングによる飛距離アップなどゴルフ上達の可能性はさらに広がります。